90系Voxyでスタッドレスタイヤを購入しようとすると、サイズ選びや銘柄比較、ホイールセットの適合確認など、意外と検討すべき点が多いものです。私も冬支度としてスタッドレスを新調する必要があり、いくつかのメーカーを比較しながら検討しました。
最終的に選んだのは ダンロップ WINTER MAXX 03(WX03)+ホイールセット。購入店舗は スーパーオートバックス市川。
ホイールは店頭に相談し、お任せで選んでもらったものをそのまま採用しています。
この記事では、検討したタイヤの価格比較、実際に購入したセットの内訳、総額144,579円の詳細までまとめました。
特に「スキー場へ年2回ほど行く程度だけど、しっかりしたスタッドレスが欲しい」という方にとって参考になる内容です。
90系Voxyのスタッドレスタイヤ選びで迷いやすいポイント
90系Voxyはミニバンで車重もあるため、タイヤ選びの際には次の点に悩む人が多いです。
• どの銘柄が安全性と価格のバランスが良いか?
• 205/60R16が定番だが、どのグレードを選べば良いか?
• ホイールセットで買うか、タイヤのみ買うか?
• ナット・ハブリングなど付属品は必要?
とくにホイールの適合(PCDやインセット)は難しく、私はオートバックスにすべてお任せして選んでもらいました。
検討したタイヤの比較ラインナップ
購入前に比較したタイヤ・ホイールセットの価格帯はこちらです。
●ヨコハマ ice GUARD シリーズ
| モデル | ホイールセット | タイヤのみ |
|---|---|---|
| ice GUARD 8 | 160,000円 | 100,000円 |
| ice GUARD 7 | 124,000円 | 92,000円 |
●ダンロップ WINTER MAXX シリーズ
| モデル | ホイールセット | タイヤのみ |
|---|---|---|
| WINTER MAXX 03(WX03) | 133,000円 | 77,000円 |
| WINTER MAXX 02(215/60R16) | 101,000円 | 80,000円 |
●ブリヂストン VRX3
| モデル | ホイールセット | タイヤのみ |
|---|---|---|
| VRX3 | 188,000円 | 143,000円 |
VRX3は性能抜群ですが価格が高めで、使用頻度(スキー場が年2回)を考えるとオーバースペックと感じました。
そのためコストと実用性のバランスが良いモデルを中心に検討しました。
最終的に購入したWX03+ホイールセットの詳細
タイヤ:ダンロップ WINTER MAXX 03(WX03)
- サイズ:205/60R16 96Q XL
- ミニバンに必要なXL規格
- 氷上性能と耐摩耗性が強化されたモデル
- 価格と性能のバランスが良く、非豪雪地域に最適
都市部〜スキー場への年数回の往復であれば、WX03の性能で十分対応できると判断しました。
ホイールはオートバックスで購入したセットに含まれていたモデル
ホイールについては、自分で型番を細かく指定したわけではありません。
今回購入したスタッドレスタイヤは ホイールセット商品として販売されているもので、セット内容のホイールをそのまま選びました。
そのため、店頭で個別にスタッフがセレクトしたというよりも、
「セットとして用意されていた適合ホイールをそのまま採用した」
という形になります。
実際に装着されたのはこちらです。
- エクシーダー E05-2(16×6.5J +38 5H114)ダークシルバー
90系Voxyと相性が良いデザインで、スタッドレス用としても十分満足できる仕上がりでした。
ナットとハブリングも店員さんが追加
ホイール装着に必要なパーツとして、
- 21フクロナット(12×1.5)20個:3,080円
- FXハブリング(73/60 ×2):3,960円
こちらもスタッフが適合を確認して追加。
振動や取り付け精度の面でも、プロに任せられる安心感がありました。
スーパーオートバックス市川での購入金額(総額144,579円)
■主要費用の内訳
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| ホイールセット(WX03+E05-2) | 132,999円 |
| ナット | 3,080円 |
| タイヤ交換工賃 | 7,920円 |
| 窒素ガス充填 | 1,320円 |
| ハブリング | 3,960円 |
| 防錆処理 | 3,300円 |
📌 合計:144,579円
VRX3やiceGUARDシリーズと比べると、価格はしっかり抑えられています。
WX03を選んだ決め手(コスパ × 安全性能 × 使用頻度)
最終的にWX03を選んだポイントは以下の3つでした。
●1. コスパが圧倒的に良かった
比較した中で価格と性能のバランスが最も優秀。
ホイールセット13万円台は魅力的でした。
●2. 安全性能が十分高い
「最上位グレードではないが、氷上性能は十分」
年に数回の雪道・スキー場でも安心できるレベルです。
●3. スキー場に年2回行く用途にマッチ
そこまでハードな雪道を走らないため、
VRX3のような高性能モデルでなくても実用性は問題なし。
使用して感じたメリット・デメリット(※使用後に追記予定)
こちらは実際に雪道を走った後、乗り心地・静粛性・グリップ感などをまとめる予定です。
90系Voxyでスタッドレスを選ぶ際のポイントまとめ
- 205/60R16(XL規格)は安定の選択肢
- 価格と氷上性能のバランスが重要
- ホイールは店頭で相談すれば適合を安心して任せられる
- ナット・ハブリングなど付属品も意外と必要
- 使用頻度(スキー場の回数など)から必要性能を考えると失敗しにくい
